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2015年1月28日 掲載

こんな症状ありませんか? 貼り薬どう選ぶ?

薬剤師 女性の健康マイスター 今田理恵

そのお悩み、私がお答えします!/ 薬剤師 女性の健康マイスター 今田理恵

急に腰が痛くなって起き上がれなかったり、ぎっくり腰などの急な痛み。そして慢性的に悩まされる肩こりや腰痛。また、片側だけが痛くなり腕が上がらなくなる四十肩五十肩や肩こり。こんな時は少しでもラクにするために貼り薬が役立ちます。とはいえ店頭にいろんな種類があってどれが自分に合っているかわからない…という方のために、今回は主に選び方をご紹介します。

腰や肩の痛みの主な原因と、日頃から気をつけたいことって?

腰が痛む原因は・・・

  • 筋肉の疲労や炎症、関節の捻挫や椎間板の傷害、
    骨の変形や変性によって痛みが出ます。
  • ストレスや不安など、精神的な問題も痛みの原因に
    なることがあります。
  • 内臓や血管、全身の病気など。
    受診して原因を調べる必要があります。

こんな所に気をつけたい!

姿勢や動作、運動不足といった日常の生活習慣やストレスで痛みの度合は左右されます。腰に負担をかけないよう、適度な運動で背筋や腹筋をつけて体重を増やしすぎないようにしましょう。

例えばオフィスワークなど長時間の作業中は姿勢を変えたり、立ち方座り方に気をつけたり、ウォーキングやラジオ体操などの運動で血行を促す習慣もおすすめです。

痛みが辛い時は消炎鎮痛薬や湿布薬を使用してください。

肩が痛む原因は・・・

  • 肩の周囲の病気やスポーツ障害で痛みが出ます。
  • 目や歯、あごの炎症も痛みの原因になることがあります。
  • 内臓や全身の病気など。
    受診して原因を調べる必要があります。
  • 長時間のパソコン作業や運転が
    引き金になることがあります。
  • 四十肩五十肩は、肩関節の周囲の組織が弱っていた部分が
    刺激されて炎症となり、痛みが出ます。

こんな所に気をつけたい!

肩や首の筋肉、腱などをしなやかに保つことが肩トラブルには大切。適度な運動で肩や首まわりの筋肉を鍛えながらストレッチなどで血行を促し、日常の姿勢や動作が痛みの原因になっていないかどうか、改めて目を向けてみましょう。

辛い時は消炎鎮痛薬や湿布薬を使用してください。

貼り薬の種類と選ぶポイント

急性疾患

ぎっくり腰、ねんざ、
打ち身、筋肉痛など

貼り薬の種類

☆は痛み止め成分入り

慢性疾患

腰痛、肩こり、
四十肩、五十肩など

◎

テープ剤☆

鎮痛効果が高く、密着してはがれにくいのが特徴。

◎

△

温感湿布☆

温めながら痛みを抑える。トウガラシ成分が入っているので入浴の30分前にははがしておくことと、入浴後すぐに貼らないようにするのがポイント。

○

◎

冷感湿布☆

冷やして炎症や痛みを抑える。

○

×

血行促進剤

血行を促すことで慢性的な痛みやこりをやわらげる。

○

こうすればかぶれにくい!湿布薬の貼り方、はがし方のポイント

貼り方のポイントその1

湿布薬を貼る1時間前から保湿剤を塗っておく

貼る場所全体にたっぷりと塗っておくとよいでしょう。塗る回数の目安は1日2回。入浴後の湿っている体に塗るのがおすすめです。

貼り方のポイントその2

まず貼る場所を拭く

まず貼る場所をふく貼りたい場所の水分や汗をやさしくふいてください。

はがし方のポイント

はがす時はゆっくりと

皮膚をおさえ、湿布薬の角を丸めながらゆっくりとはがします。はがしにくい時は、濡らしたタオルを上から置いて湿らせておくとはがしやすくなります。

【 注 意 】

(1)傷口や湿疹、皮膚炎のある場所には貼らない!

皮膚トラブルが悪化したり、湿布薬の吸収量に影響が出ることがあります。

(2)肌が弱い人は注意する

● かゆくなってきたら、貼り続けないでください。
  皮膚のかゆみ、赤み、違和感がおさまるまでは、
  再度はらないようにしましょう。

● 温湿布には唐辛子成分が含まれています。
  刺激があるため、肌が弱い方は避けた方がよいでしょう。

薬剤師 女性の健康マイスター 今田理恵

冬場は特に痛む季節。湿布薬選びで悩んだら店頭でご相談を!

店頭にはたくさんの貼り薬や塗り薬、鎮痛剤が並んでいます。どれを選べばいいか困ったり、冷やしたほうがいいのか温めたほうがいいのか、迷ったことはありませんか?そんな時はぜひスタッフへご相談くださいね。私自身肩こりがひどく、頭痛になやまされることも。冷えは肩こりの大敵なので、これからの季節はマフラーで防寒したりお風呂でしっかり温まってくださいね。