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女性の薄毛を薬剤師が解説

薬剤師 相原葉子

薬剤師 女性の健康マイスター 相原葉子
私の笑顔でお客さまを元気にする、癒し系薬剤師を目指しています。

まずは知っておきたい、髪の毛の一生

毛周期

髪の毛が生え、抜け落ちるまでの流れを毛周期(ヘアサイクル)と言います。上の図のように正しいサイクルであればよいのですが、何かの原因で皮脂の分泌が過剰になったり血行が悪くなるとサイクルが乱れたり、周期が短くなることに。それが抜け毛や薄毛となって表れます。

女性の薄毛には、こんな原因が考えられます

  • 自覚しにくいかもしれませんが、毛髪はストレスの影響が出やすい部分です。ストレスで血行が悪くなると、栄養や酸素が毛根へスムーズに運ばれなくなり髪の成長やサイクルを妨げることになります。
  • タバコは血管を収縮させるので、血行を妨げて毛髪の成長の妨げに。アルコールは適度ならよいのですが、過度になると肝臓に負担がかかるため、栄養供給の妨げになります。食事の偏りや睡眠不足も同様と考えましょう。
  • パーマやカラーリング、白髪染めも頻繁すぎると頭皮を痛め、抜け毛や薄毛の原因に。シャンプーは、洗い過ぎても洗わずに不潔にしていても頭皮に負担がかかります。適度にしないと頭皮は悲鳴をあげてしまいますよ。
  • 女性はホルモンに左右されやすいもの。人生のさまざまな事情や環境の中で毛髪に影響が出ることがあります。
    ●仕事で
    社会で頑張る女性はストレスや疲労でホルモンバランスを崩しやすく薄毛の引き金に。
    ●加齢
    30代から40代にかけて、次第に女性ホルモンが減ってくると細く弱い髪に。
    ●出産後
    妊娠中に急激に増えた女性ホルモンが一気に減るため、反動で抜け毛に。

薄毛の症状に気づいたら?

生活習慣を見直してみる

抜け毛、薄毛の原因につながる悪い習慣はできるだけ避け、良い習慣を取り入れてみましょう。
まだ薄毛に悩んでいない方も、将来の予防策としてぜひ。

毛髪に良いこと 悪いこと

女性にあった毛髪ケア商品を選ぶ

世に多く出回る養毛剤、育毛剤、発毛促進剤。男性用はアルコール含有量が高く皮脂の洗浄力が強いのが特徴です。女性用は保湿成分を多く含み、頭皮の保護を重視したものが主流となっています。いずれも一夜にして効果が出るわけではないので、最低3~4ヶ月は使用してみましょう。

養毛剤・育毛剤・発毛剤の違いって?

一見どれも同じように感じますが、それぞれ役割は異なります。
●養毛剤:「化粧品」。頭皮と毛髪に栄養成分を与えながら保護することで脱毛を防ぐ。
●育毛剤:「医薬部外品」。毛髪の成長を促す。
●発毛促進剤:「医薬品」。毛母細胞の働きを活発にし、毛髪が抜け落ちた後に、新しい毛髪が生えてくる手助けをする。

毛髪ケアのタイミングを知る

毛髪の状態にも大きく関わってくる女性ホルモンは、生理周期によって変化します。生理開始日から14日間は"エストロゲン" というホルモンの分泌が活発になり、新陳代謝が高まるため肌の手入れやヘアケアにはベストな期間なのです。この時期に頭皮の血行を促すスカルプケアをしたり、毛髪ケアをスタートしてみてはいかがですか?

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