雨に濡れた傘や靴、どう片づけるのが正解?乾かし方やすっきり収納するコツ

2024/6/14

 

雨の日は、外から帰ってくるだけでも一苦労。

 

濡れた傘や靴、レインウェアは、とりあえず玄関に……としたいところですが、そのまま放置していると、嫌なニオイのもとになってしまうことも。

 

そこで今回は、雨に濡れたアイテムの片づけ方をご紹介します。

 

どのアイテムも乾かしてから収納が基本 

 

どのアイテムも乾かしてから収納が基本 

 

帰宅後は、どのアイテムもしっかりと乾かしてから収納するのが基本です。

 

アイテム別に乾かし方やすっきり収納するコツを見ていきましょう。

 

傘

 

玄関先など限られたスペースで傘をたたむ際は、軽く何度か開閉して水を切るのがポイント。左右に振ったり、柄で床を強く突いたりして水を切るのは、傘が痛んでしまう原因になります。

 

ある程度水を切ったら残った水滴を拭き取り、浴室や直射日光の当たらない場所で乾燥を。乾燥後は、防水スプレーを一拭きしておくと次のお手入れが楽です。

 

収納時は、ドアにくっつけるマグネット傘立てに入れる、壁掛けフックに吊るすなどの工夫を行うと、玄関スペースを広く保てます。

 

靴(長靴)

靴(長靴)

 

雨で濡れた靴は、たいてい泥などの汚れも付着しているもの。まずは汚れを落としてから、以下のような方法で乾かしましょう。

 

【紙を詰め込む】

新聞紙やキッチンペーパーを靴の中に詰め込みます。ある程度湿ったら新しいものに取り替えることを忘れないようにしましょう。

 

【靴用乾燥材を使う】

脱臭効果のある靴用乾燥材を使えば、靴を乾かしながら嫌なニオイ対策にも。繰り返し使えるタイプなら、お財布にもやさしく経済的です。

 

【ドライヤーで風を当てる】

自然乾燥を待てないときは、ドライヤーを使うと早く乾かせます。ただし、靴の変形を防ぐために温風ではなく冷風を当てるようにしましょう。

 

なお、収納時に置き場に困りがちな長靴は、つっぱり棒や壁掛けフックを活用して吊り下げ収納をすると、玄関の床が散らからずに済みます。

 

レインウェア

レインウェア

 

レインウェアは使用後に全体の水滴を拭き取り、形を整えてから浴室や直射日光の当たらない場所で乾かしましょう。

 

汗をかいたときや泥汚れがついたときなどは、洗濯のタイミングです。洗濯表示の指示に従い、使用洗剤などに注意しながら洗いましょう。

 

また、何度も着ていると撥水加工が落ちて雨を弾かなくなることも。そんなときは、完全に乾いた状態で撥水スプレーを噴射することで、撥水効果をアップできます。

 

収納時は付属の収納袋に戻すとコンパクトにおさまりますが、使用頻度の高い梅雨時期はハンガーやフックに吊るしておくなど、季節によって収納方法を変更するとよいでしょう。

 

 
濡れた傘や靴、レインウェアを放置するのは、気分的にもすっきりしないもの。

 

とりあえず置くのではなく、その場でちょっとした手間をかけることを習慣にして、いつでもすっきりとした玄関を保ちましょう。

 

スギ薬局グループ

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