
洗顔ネットの正しい使い方は?お手入れ方法・保管場所についても紹介

洗顔料はしっかりと泡立てて使用するのが望ましいですが、キメの細かい泡を手で作るのは簡単ではありません。
キメが細かく弾力のある泡を簡単に作るには、洗顔ネットを使用する方法があります。
ただし、洗顔ネットは使い方を間違えると上手く泡が立たない場合があるので注意が必要です。
今回は「洗顔ネットの使い方」について詳しく紹介します。
洗顔ネットのお手入れ方法や保管場所についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
洗顔ネットを使うメリット
洗顔ネットを使用する主なメリットは以下の3つです。
- 楽に洗顔料を泡立てられる
- キメの細かい泡を作れる
- 泡に弾力が生まれる
洗顔料を泡立てる理由の1つとして、肌への摩擦を軽減する目的があります。
泡に弾力が生まれることで、肌を直接こすらずに洗顔ができます。
洗顔料をそのまま肌に塗布すると洗浄力の強さで肌がつっぱったり、乾燥や肌荒れを引き起こしたりする場合があるので、しっかりと泡立ててから使用してください。
肌への摩擦はあらゆる肌トラブルの要因となるため、健康な肌を保つためにも普段から洗顔料は十分に泡立ててから肌に塗布しましょう。
キメの細かい泡は、毛穴の奥までしっかりと入り込んで肌を洗えるため、汚れ落ちも良くなる傾向にあります。
洗顔ネットを使用すれば、簡単に弾力のあるキメの細かい泡を作れるので、美しく健康な肌を目指したい方は、今日からさっそく活用しましょう。
洗顔ネットの正しい使い方と手順
洗顔ネットの正しい使い方と、洗顔の流れをわかりやすく紹介します。
以下3つの手順を参考に、洗顔ネットの適切な使用方法と洗顔方法の基本をマスターしてください。
手順1:洗顔料を泡立てる
洗顔ネットで洗顔料を泡立てる場合は、以下の手順でキメの細かい弾力のある泡を作りましょう。
- 洗顔ネットを軽く濡らし、洗顔クリームや石鹸をネットの内側に入れて3~5回こすります。
- 石鹸を入れている場合は取り除き、さらに10秒ほど洗顔ネットをこすり、泡立てましょう。
- クリーミーで弾力のあるキメの細かい泡ができたら、洗顔ネットを絞るようにして泡を取り出します。
泡は手の平がいっぱいになるほどの量を作るのがポイントです。
洗顔ネットは上部が硬くなっている商品が多く、硬い部分の方が泡立ちやすい傾向にあります。
上手く洗顔料が泡立たない場合は、根元部分に洗顔料を入れてこすりあわせてみましょう。
手順2:洗顔をする
- 洗顔料を泡立てたら、顔全体に泡をのせていきます。
- テカリが気になるTゾーンなどは、最初に洗い始めると良いです。
- 洗顔をする際は、肌と手が直接触れないように、泡の弾力を使って肌をなでるようにしながら顔を洗いましょう。
- 小鼻や口元など細かな部位は、圧力がかかりすぎないように、指の腹を使ってクルクルと円を描くようにして洗います。
洗顔は泡で顔をやさしく包み込むようにして行います。
洗顔料はしっかりと泡立てないと肌と手が触れて摩擦が加わるので、洗顔ネットで泡立てる作業は丁寧に行ってください。
泡の弾力を利用して、洗顔料で肌をマッサージするようにしながら洗顔を行いましょう。
手順3:仕上げにしっかりとすすぎ洗いをする
- 洗顔が終わったら、しっかりと泡を洗い流します。
- 髪の生え際やフェイスラインは泡が残りやすいので、入念にすすぎ洗いをしてください。
- すすぎ洗いは20~30回が目安です。
- しっかりと泡を洗い流したら、タオルでやさしく水分を拭き取ります。
熱いお湯ですすぎ洗いを行うと、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまうので注意が必要です。
洗顔を行う際は、ぬるま湯にしましょう。
タオルで水分を拭き取る際、肌をこすらないようにしてください。
タオルで肌をこするのではなく、やさしく押し当てるようにして水分を拭き取るのが望ましいです。
洗顔ネットを使用する際の注意点
洗顔ネットでそのまま肌をこするのは、肌に刺激が加わるため控えてください。
ダメージを受けた肌は、乾燥や肌荒れを引き起こしやすくなります。
美しく健康な肌を保つためにも、洗顔ネットで肌を洗う行為は肌への摩擦や傷をつける行為になるので避けましょう。
また、洗顔ネットに水気が多いと、泡の弾力が少なくなる場合があります。
せっかく作った泡がサラサラと流れてしまう場合があるので、洗顔ネットは軽く濡らす程度の水分で泡を作るようにしてください。
洗顔ネットのお手入れ・保管方法
洗顔ネットの使用後はしっかりお手入れを行い、雑菌やカビが繁殖しないように保管しましょう。
洗顔ネットのお手入れ方法と保管方法について、詳しく紹介します。
お手入れ方法
洗顔ネットに水気が残ったまま保管すると、カビや雑菌が繁殖する可能性があります。
洗顔ネットの使用後は水気を取り、しっかりと乾かすようにしましょう。
洗顔料が洗顔ネットに残らないように、使用後はきちんとすすぎ洗いを行ってください。
洗顔ネットは肌を洗うために使用するものなので、清潔にしておきましょう。
状態に関係なく、洗顔ネットは定期的な交換をおすすめします。
保管方法
洗顔ネットは風通しの良い場所で保管するのが望ましいです。
お風呂場は湿気が多いので、洗顔ネットの保管場所には向きません。
カビや雑菌を繁殖させないためにも、できる限り湿気の少ない場所で保管してください。
洗顔ネットには紐が付いている商品が多いです。
フックなどに吊るし、通気性の良い場所で乾かしながら保管しましょう。
まとめ
洗顔はしっかりと洗顔料を泡立てて行うのが望ましいです。
洗顔ネットがあれば簡単に泡がキメ細かい泡が作れるので、ぜひ活用してください。
洗顔ネットはドラッグストアで購入できます。
スギ薬局では、洗顔ネットのほかにも洗顔料やスキンケア用品などを幅広く取り揃えています。
洗顔ネットを購入する際には、ぜひスギ薬局をご活用ください。
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